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企画展「東海村の作家展2025」

東海村を拠点に活動する美術作家を紹介する毎年恒例の企画展です。令和6年度茨城県芸術祭美術展に出品された日本画、洋画、彫刻、工芸、写真、書、デザインの作品44点を展示します。本展初出品10名の力作も必見の価値ありです。

関連企画

◆ワークショップ「“筆文字”を楽しもう!」
日時:2025年1月19日(日) 14:00~15:00
場所:東海ステーションギャラリーB(JR常磐線東海駅舎内1階)
料金:無料・要申込 ※小学生以上先着15名

◆ギャラリーミニコンサート「箏とピアノの調べ」
日時:2025年1月25日(土) 13:30~14:30
場所:東海ステーションギャラリーA(JR常磐線東海駅舎内2階)
料金:無料・申込不要
演奏:東海林一代(箏)、小林萌里(電子ピアノ)

◆出品作家によるギャラリートーク
日時:2025年1月25日(土) 14:45~16:00
場所:東海ステーションギャラリーA(JR常磐線東海駅舎内2階)
料金:無料・申込不要

日本の美 再発見。同時開催 追悼 柳下征史写真展

笠間日動美術館では、和田英作が描く「近江石山寺紫式部」をはじめとする歴史画や、熊谷守一や中川一政など軽妙な文字で人気を博した洋画家たちの書画を数多く所蔵しています。本展では、日本の歴史や四季の移ろいを捉えた書画や絵画を紹介します。
さらに、令和5年に惜しまれつつ他界した記録写真家・柳下征史の写真を展示します。
歴史画や画家たちの個性的な書画、そして茨城の原風景を写し出す柳下の写真に、「日本の美」を再発見していただければ幸いです。

企画展「幻視する風景―藤田志朗の世界」

つくば市在住の藤田志朗(1951-)は創画会の中心作家として活躍する一方、1985年から30年以上にわたって筑波大学で後進の育成にもつとめてきた日本画家です。1997年以降はうしく現代美術展等へ出品し、また茨城県美術展覧会の運営にも尽力するなど、県内の美術振興にも貢献してきました。1981 年の創画展への初入選以降、藤田は同展を舞台に発表を重ね、対象のクローズアップや極端な遠近法で描かれた独自の心象風景による表現を確立します。また、2011 年3月、東日本大震災の発生を契機に作品が変化し、画面には大きく描かれた月とその存在に呼応する無数の花の集積が表されるようになります。本展では、初期作品から近作まで代表作を中心に紹介し、40 年を超える藤田の画業を振り返ります。

企画展 外部プロデュースによる新企画 過去を学び未来を考える「なぜ恋してしまうのか?展」

恋愛という身近なテーマで、歴史を知り、今の私たちの価値観に「なぜ?」を問い、少し先の未来を考える企画展。本展では、古来から現代に至るまでの恋愛を50エピソードと共に遡る過去の章、6通りの恋愛の未来を想像するエッセイを展示した未来の章で構成されています。過去の章では、時代ごとの恋愛模様やモテ、失恋、大恋愛エピソードから多種多様な恋愛観に触れ、未来の章では、あるかもしれない100年後の恋愛に想いを馳せる展示となっています。

没後100年 中村彝展―アトリエから世界へ

37歳という若さでこの世を去った水戸市出身の洋画家・中村彝(1887-1924)。20年に満たない画業の多くを病床に過ごしながらも、数多くの力作を残しています。本展では、作品約120点に加え、現在まで大切に伝えられてきた遺品や資料を読み解くことで、彝の実像に迫ります。

企画展「田村友一郎 ATM」

写真、映像、インスタレーションからパフォーマンスや舞台まで、多彩なメディアを横断し、ある土地の持つ、固有の歴史的主題から身近な大衆的主題まで幅広い着想源をもとに、現実と虚構を交差させた多層的な物語を構築する田村友一郎(1977-)の個展。本展では、水戸芸術館の英語表記「Art Tower Mito」の略称「ATM」から着想を得た新作《ATM》を発表します。

第91回企画展「ミュージアムパーク30年のありったけ -いつも茨城県自然博物館はおもしろい!-」

茨城県自然博物館は、今年で開館から30周年を迎えます。
本企画展のテーマはズバリ「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」です!
しかも、各コーナーの展示を貫くテーマを「おもしろい」にしました。30年の感謝の気持ちとともに、30年のありったけの「おもしろさ」にスポットを当てた企画展です。魅力いっぱいの「茨城県自然博物館」を存分にお届けします!!

令和6年度茨城県移動展覧会「茨城の美術セレクション」

茨城県では、茨城県美術展覧会(会長:能島征二)と協力し、茨城県移動展覧会「茨城の美術セレクション」を主催しています。
県民の皆様が身近な美術館で芸術を鑑賞できる機会を提供するために、平成28年度より始まったこの移動展覧会は、今年度で9回目を迎えます。
茨城県を代表する芸術家の力作を、皆様がお住まいの地域の身近な美術館で堪能しませんか?

開催概要

茨城県つくば美術館 第1・第2展示室(日本画・洋画)

会 期:2024年7月9日(火)~2024年7月21日(日)
休館日:月曜日、7月16日(火)。ただし、7月15日(月・祝)は開館

〇出品作家によるギャラリートーク
 2024年7月13日(土) 14:00~

しもだて美術館 展示室Ⅱ~Ⅳ(洋画・彫刻・書)

会 期:2024年12月7日(土)~2024年12月22日(日)
休館日:月曜日

〇出品作家によるギャラリートーク
 2024年12月14日土)(土) 14:00~

茨城県陶芸美術館 2階県民ギャラリー(工芸美術・書・写真・デザイン)

会 期:2025年2月22日(土)~2025年3月9日(日)
休館日:月曜日、2月25日(火)。ただし、2月24日(月・振)は開館

〇出品作家によるギャラリートーク
 2025年3月1日(土) 14:00~