第10回土曜講座「戦後茨城の日本画と藤田志朗」
戦後茨城の日本画の流れを紹介しながら、画家・藤田志朗(1951-)が、県芸術祭美術展覧会への出品や筑波大学での約30年にわたる日本画教育を通して茨城の日本画界に与えた影響を考察します。
【講師】永宮勤士 (茨城県天心記念五浦美術館主任学芸員)
戦後茨城の日本画の流れを紹介しながら、画家・藤田志朗(1951-)が、県芸術祭美術展覧会への出品や筑波大学での約30年にわたる日本画教育を通して茨城の日本画界に与えた影響を考察します。
【講師】永宮勤士 (茨城県天心記念五浦美術館主任学芸員)
19世紀イタリア・オペラの巨匠ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901)の生涯と作品を辿ることで、彼が伝統的なイタリア・オペラの在り方に一石を投じ、それがいかに以後のイタリア・オペラ界に大きな影響を与えることになったかを探っていきます。
【講師】 米田かおり(昭和音楽大学講師)
【演奏】 丹呉由利子(メゾソプラノ/藤原歌劇団団員・昭和音楽大学講師)
田中大揮(バスバリトン/藤原歌劇団団員・昭和音楽大学講師)
酒井愛可(ピアノ/昭和音楽大学講師)
近年日本で上演されることが多い朗読劇の先駆けとなった名作『ラヴ・レターズ』。
佐藤隆太、朝夏まなとの出演で、50年にわたる男女の手紙で綴られる2時間のドラマをお楽しみください。
【 作 】A.R.ガーニー
【 訳 】青井陽治
【演出】藤田俊太郎
【出演】佐藤隆太、朝夏まなと
今回の演目は、長寿の才宝という祖父をもった三人の孫が名付け親になってもらうことを題材にした「才宝(さいほう)」と、出家僧がつけてもらった名前を忘れないよう両袖に墨で書いてもらうが、大きな川を渡ろうとして袖を濡らしてしまい笠ですくおうとする「名取川(なとりがわ)」カケリ入です。野村万蔵師のプレ・パフォーマンス・トーク付きで、狂言を鑑賞するのが初めての方でも安心してお楽しみいただけます。
狂言「才宝(さいほう)」
才宝 野村 萬
孫 野村万之丞 野村拳之介 野村眞之介
素囃子
笛 八反田智子
小鼓 住駒充彦
大鼓 佃良太郎
狂言「名取川(なとりがわ)」カケリ入
僧 野村万蔵
名取の何某 石井康太
地謡 野村拳之介
野村万之丞
河野祐紀
野村眞之介
落語家では4人目、現役では唯一となる人間国宝に2023年に認定された五街道雲助と、エッセー集出版や、テレビ、ラジオへの出演など多方面で活躍する若手の柳亭小痴楽による二人会。
滑稽話から涙を誘う人情話まで、きめ細やかな演出で観客の心を魅了する江戸古典落語の名人・柳家さん喬の独演会。ゲストに、寄席でお馴染みの園芸・紙切りの林家二楽、2023年に五代目を襲名した動物ものまねの江戸家猫八を迎えます。賑やかな新春の高座をお楽しみください。