常陸国風土記1300年記念フォーラム&フェスタ
奈良時代の初め、和銅6年(713)に風土記編さんの詔が出されてから、今年が1300年。これを記念し、常陸国風土記の世界から現代の茨城まで、その歴史のつながりと茨城の良さを感じるフォーラム&フェスタが茨城県立県民文化センターにおいて開催されました。
■フォーラム
開催日
平成25年11月4日(月・祝)
開催場所
茨城県立県民文化センター大ホール
結果
フォーラムでは、本県出身の女優でいばらき大使の羽田美智子さんが、ピアノの演奏と映像に合わせて常陸国風土記を朗読し、県民オペラ協会の皆さんも合唱で花を添えました。また作家の冲方丁さん、高萩市長の草間吉夫さん、茨城地方史研究会副会長の久信田喜一さんと羽田美智子さんの4名によるトークショーを行い、常陸国風土記と現代の茨城の魅力について語られました。さらに、常陸大宮市で活躍しているオカリナ奏者宗次郎さんによる演奏も披露され、参加された皆さんは風土記時代の情景に思いを馳せていました。
“フォーラム会場内の様子”
■フェスタ(物産展)
開催日
平成25年11月4日(月・祝)
開催場所
茨城県立県民文化センター中庭
結果
屋外のフェスタ会場では、常陸国風土記に記されたり、他の文献から分かる当時の食材をイメージして作られた風土記弁当、常陸国風土記に関連したお菓子など、県内にある風土記に由来する食を紹介するとともに、記念切手等の販売も行われました。
“フェスタ野外会場の様子”